クリーニング店経営のヒント

客単価アップ
経営のヒント2

客単価アップとは?

クリーニング店舗における売上の公式とは

売上=来店客数×客単価×来店頻度

と分解することができますが、競合他店との価格競争に巻き込まれ、客単価が落ちてきてしまっている、とお嘆きのお店も多いことでしょう。

クリーニング店において客単価を上げる秘訣、それは持ち込み点数にかかってきます。
客単価をさらに分解すると 客単価=商品点数×商品単価 ということになります。 すなわち、客単価を上げるためにはお客様が持ち込んでくださる商品点数を上げれば良いのですね。

クリーニング業界の平均持ち込み点数は3.3~3.6点程度と言われています。
季節指数もありますが、この平均を4点以上に上げることができれば、結果として客単価も無理なくアップすることができるのです。

その秘策は、「クリーニングを出せば出すだけお得キャンペーン」すなわち、来店時に持ってきていただくクリーニング点数に応じて割引率を変えますよ、というキャンペーンです。

効果的なキャンペーンにより持ち込み点数を増やす

キャンペーン実施時期は、春と秋の衣替えシーズンです。
春の方が商品点数が高い傾向にありますので、例えば、会員限定で
・春は20点以上持ち込みで30%オフ 15点で20% 10点で10%
・秋は15点以上持ち込みで30%オフ 10点で20% 7点で10%
などとしておくことで、「どうせ衣替えをするし、安くなるのならばたくさんクリーニングを持ち込んでしまおう」という意欲を喚起することができます。

また季節ごとに適したキャンペーンを打てば、無理なく客単価を上げることが可能となります。
・3月から4月30日まではダウンジャケットをすべて30%オフ
・学校が長期休み期間中は学生服25%オフ
・お盆休み中スーツ上下3セットでジャスト○○円

など。ポイントは、「当分着ない服は、安くなるみたいだからこの機会にクリーニングでも出しておくか」とお客様に思ってもらうこと、です。
最近はクリーニング後に翌シーズン初めまで「お預かり」しておくプランなどもお客様に好評ですね。
保管環境の整備をしっかりしておけば、「クリーニング代+保管代」でかなりの客単価アップを期待できます。

また、カーペットや重い冬物コート、布団などをクリーニング店まで持ち運ぶのが大変、と言うお客様が多いため、「合計金額2,500円以上でご自宅まで引取り+お届けいたします」などのサービスも客単価アップには効果的ですね。ぜひお試しください。

一声かけて単価アップ

客単価アップのためには、商品単価のアップも欠かせません。
顧客情報をしっかりとチェックして、接客時にプラスアルファをお勧めすることも忘れないようにしてください。

スーツ上下を出される時に常にデラックス仕上げをされるお客さまには「いつも通りデラックス仕上げでよろしいでしょうか?」
まだデラックス仕上げをされたことのないお客様には「今回、プラス100円でデラックス仕上げをお試しいただけるのですが、いかがでしょうか?」 
通常仕上げでは首回りの汚れが落ち切らないお客様には「ワイシャツの首回りと袖回りの簡単なしみ抜きを5枚で300円でさせていただきますが、いかがでしょうか?」
「もしお仕事で出張が多いようでしたら、バッグに入れやすいタタミ仕上げがプラス50円でできますが、いかがでしょうか?」 

このようなお声掛けをスタッフがさりげなくお客様にできるようになれば、お客様に喜ばれながら客単価をアップしていくことが可能となるのです。

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