クリーニング店経営のヒント

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クリーニング店の従業員研修時にはアパレルサイトを活用する

新人スタッフの頭はすぐにパニックになってしまう

新人スタッフがクリーニング店で受付スタッフとして働き始めた際に、最もよく出るであろう弱音が「こんなにたくさんの種類の服や素材を覚えられません」というものでしょう。

たとえば、ハンバーガーショップでアルバイト経験のある方が「接客はずっとやっていましたので任せてください!」と意気込んで仕事を始めたとしても、多くの場合、すぐに挫折してしまいます。

ハンバーガーショップのメニューは多くて数十種類、さらに人気商品は注文頻度が高いため、注文の流れは簡単に頭にインプットされます。でも、クリーニング店においては違います。ワイシャツとシャツの違いに頭を悩ますところから始まって、新人の方にとっては「素材やカタチや種類が多すぎて頭がすぐにパニックになっちゃう!」のです。

さらに、1品1品ごとにシミやキズをチェックして、それを受付時にお客様に確認して、レジに打ち込んで、タグをつけて・・・という流れは、確かに新人の方にとっては酷と言えますね。

改めてこう言われるとクリーニング店のベテランのスタッフやオーナーは「まあそうだろうな」とは感じられるでしょうが、その思いが新人スタッフの研修時に活かされていないのも実情でしょう。

まずは服の種類と素材を教える。その研修材料は・・・

最近の若い方は、自分が来ている洋服の素材がどんなものなのかについてあまり知りません。服のトレンドを追いかけて、「カタチや種類」については興味を持ちますが、ファストファッションブランドで服を次から次へと買い足していくために、「素材」が何なのかにはあまり興味がないのです。

服のタグもほとんど見たことがない方が多いようですが、そんな若い新人スタッフに教育(研修)をするためにはまずは服の種類と素材を教えるところから始めましょう。

例えば、従業員研修時に「男性用のスラックスには折り目ありと無しがあって・・・」といきなり話をしても、言葉が通じません。スラックスという言葉を普段使わず、「メンズのパンツ」という表現をする彼らには、折り目がありと無しではなく、スラックスとはどんなものなのか、から教えないといけないのです。

面倒くさいと思われるでしょうが、これが現実です。
まずは、男性用・女性用、次にアウター・インナー・トップス・ボトムスなどがあり、それぞれに素材や洗濯方法があって・・・ということを一つ一つレクチャーしていく必要があるのです。

・・・でも、ハッキリ言って研修の準備が大変ですよね。
そこでおすすめなのが、アパレルのオンラインショップページを研修材料に使うことです。

某ファストファッションのWEBページを見てみると、メンズ・レディース・キッズで大きなジャンル分けをした上で、レディースならばワンピース、ジャンプスーツ、トップス、シャツ/ブラウスなどと、服の種類(ジャンル)を並べています。さらにワンピースはショート、ミディアム、マキシワンピと分けてくれていて、クリックすればどのような形状の服かがビジュアルで分かるのです。
素材についても「コットン織物素材」「綿100%」などと丁寧に書いてくれていますので、新人教育にはピッタリです。

新人スタッフは「メンズのシャツ」を受け付ける際によく「これはワイシャツ扱いなのか、通常シャツ扱いなのか」と悩まれると思います。これもオンラインショップページを見せながら、この場合はワイシャツ、こういうものはシャツ、と伝えていけば、分かりやすいですね。

クリーニング店は業界全体として価格競争が激しくなり、利益率は下がり続けている一方、依然としてクレームは多く、経営環境は厳しいと言えるでしょう。 そんな中、新人スタッフにしっかりと研修(教育)をせずに「見て覚えておいて」「それくらいは常識で分かるでしょう」と言っていては、今後店舗で働いてくれるスタッフの確保が出来なくなってしまうかもしれません。

クリーニング店の新人スタッフには手厚く、分かりやすい研修(教育)をしてあげてくださいね。

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