クリーニング店経営のヒント

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クリーニング店の新規開拓は「飲食店」を狙う

飲食店のユニフォームの汚れはクリーニング店にとって宝の山

お客として飲食店に行くと、働いている従業員さんのユニフォームが真っ黒に汚れていてびっくりすることがありますよね。例えば和食店で「新鮮なお刺身をお客様に!」などと謳っているのに、その刺身を盛り付けている板さんが着ている白衣のお腹周りが真っ黒だったらどうでしょうか?

「あー、どんなに新鮮な魚を使っていようとも、あの汚れた服で刺身を扱っているのならやめておいたほうが良さそうだな。食中毒とか怖いし。というか、このお店、全体的に不衛生な気がするな。大丈夫かな?」 と、注文する気だったお客様の意欲も失せてしまいます。

クリーニング店にとって、これは大きなチャンスと言えます。もちろん、他のお客様がいらっしゃる前で「白衣のクリーニングは当店に!」と営業をかけてしまっては営業妨害になりますので控えるべきですが、後日、仕込みの時間帯などに再訪問して、オーナーや店長さんに「こちらのお店のユニフォームクリーニングを当店にお任せいただけませんか?」と交渉をしてみてください。

訪問前の準備が大事

お客として訪店した際には、会計時に領収書をもらっておき、宛名を「〇〇クリーニング」と書いていただくことで、後日営業訪問した際に思い出していただける可能性が高くなります。 また、厨房とホールのスタッフ人数などを訪店時にさりげなく把握しておいて、事前に1ヶ月のクリーニング点数や料金を計算しておくと良いですね。

こちらのコラムでもお伝えしましたが、飲食店と継続契約交渉をする際には「月間○枚以上の場合は1枚あたり〇円」というように単価を抑えた割引パックを提示するだけでなく、「月間○円でクリーニング出し放題」などのお得なコースを作って提示してみることをおすすめします。

飲食店の業態によってはテーブルクロスをお客様ごとに交換するお店もありますので、従業員のユニフォームだけでなく、クロスも月間○枚までお出しいただけます!などの提案もウケが良いでしょう。 特に中華業態やフレンチ業態などはクロスの汚れが激しいのでおすすめです。

営業時には「毎月定額の〇〇円でやりますからお得ですよ!」ということばかりを推すのではなく、
・もしユニフォームのクリーニングを従業員にさせているのならば、ES(従業員満足度)アップのためにも、やめたほうが良い
・見た目の汚れだけでなく、汗の臭いなどは普通の洗濯では落ちづらいのでプロに任せるべき
などもアピールしてみましょう。

もちろん、飲食店経営者はやるべきことが多く非常に忙しいため、「月・水・金の仕込み時間帯に裏口からクリーニング袋回収とキレイなユニフォームをお届けにあがりますね!」などのように先方の負担を軽くする提案もしてみてください。

「年々、既存顧客が定年退職したり引っ越ししてしまったりして、お客様の数が減っている」というクリーニング店は、ぜひ近隣の飲食店開拓をしてみられることをおすすめします。最初は緊張するでしょうが、「先にお客様として自分の飲食店に来てくれたお客様」だと分かれば、相手もそう無下に断るわけにはいかなくなるはずです。

飛びこみ営業訪問に慣れていない方は、まずは自分が先に相手のお客様になってしまう、という既成事実を作るところから始めてみましょう。

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