クリーニング店経営のヒント

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「同業者に推奨されるクリーニング店」は集客力が抜群に高い

あなたのクリーニング店がある街に、新規で引っ越しをしてきたサラリーマンの方がいるとします。 その方が初めて自宅近隣を歩きながら行う情報収集項目には「おいしい飲食店」や「駅からの抜け道」などの他に、ほぼ間違いなく「自分のワイシャツを出すクリーニング店」が入っているでしょう。

一つの街にクリーニング店が数店あることも珍しくはないでしょうが、その中からお客様がどの店を選ぶかは、「金額が安い、駅から近い、遅くまでやっている、受付BOXが使える」など、その方のニーズに合わせて決められるはずです。

正直なところ、お客様としては、「ワイシャツは自分で洗ってアイロンをかけている手間が惜しいからクリーニングに出しているけど、安いに越したことはない」という感覚で、まずは金額が安い店を候補に残されるでしょう。

薄利多売は絶対に狙ってはいけない

でも、ここで、「よし、じゃあ地域最安値を目指そう。薄利多売で頑張れば、経営はなんとかなるはずだ!」という方向に走らないでください。安さのみをウリにしてしまっていると、競合がさらに安い金額でサービスを提供し始めた時に、「もっと安くする」しか対抗策が考えられなくなってしまい、中長期的には経営が破綻してしまうからです。特に多店舗展開しているチェーン店と価格で勝負をし始めることは危険です。あちらは企業体力がありますからね。

ではどうしたら良いのでしょうか?その結論は「同業者(他のクリーニング店)から頼りにされている店」というブランディングをしていくことです。

例えば、フランス料理の店があるとします。「当店の料理は最高においしいし、リーズナブルですよ」と店舗側から訴求をしても、「そりゃ、集客をしたい店舗側は耳触りの良いことを言うよね」とお客様は聞く耳を持ってくださいません。

でもここで、「当店には3つ星を5年連続獲られているフレンチシェフが毎年1回、必ずフランスから食べに来られ、『この店のシャトーブリアンは品質・火入れ共に最高です。C'est très délicieux!!』とのお褒めの言葉をいただいています」と書いてあったらどうでしょうか? 同業他社から褒められている店ならば、ちょっと良さそうだ、と感じられませんか?

クリーニング店も同様です。
「田中クリーニングさんにはいつもお世話になっています。私の店に革製品やしみ抜きの難しいクリーニング依頼が入った時には、必ず田中さんに相談しています。革製品やしみ抜きに関して、この業界でも右に出る方はいないのではないでしょうか?」という、同業クリーニング店主のコメントを、出来れば写真付きで貼らせていただくのです。

こうすることで、「あ、このクリーニング店は、同業の方から頼りにされるほど、腕が良いのか。じゃあ、ワイシャツなどもキレイにしてくれそうだな。駅から近い店よりもワイシャツは10円高いけど、こちらの店に決めてみよう」と新規客を獲得できる可能性が高まるのです。

「お客様からのコメント」も効果的

同様に、「お客様からの声」もかなり効果性が高いと言えます。
「私は独身で家族がいないため、ワイシャツなどのボタンが取れてしまうと、自分で付け替えることが出来ませんでした。でも、田中クリーニングさんは、ボタンが取れたり欠けたりしたときに、追加料金無しで付け替えてくれるので、とても助かっています。いつもありがとう、田中さん。」などのコメントも良いですね。

これらのことは、心理学で「客観的認識」と呼ばれたりしていますが、まとめるならば、「店主が自店のことを良いとアピールする」ことの何倍も「他人や周りの人が良いと言っている」ことのほうが、集客効果がある、ということですね。

いかがでしょうか?「自分の近くには推奨コメントをお願いできるようなすごい人はいないよ」と諦めないでください。 業界新聞で記事に載った。クリーニングコンテストで○○賞を獲った、など、極々小さなことでも結構です。「誰かが自分(自店)のことを褒めてくれた」という事実があるのならば、恥ずかしがらずにそれを使って徹底的にアピールをしていきましょう。

恐らく、通常の販促を行うよりも、格段と集客数増に寄与してくれると思いますよ。

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