クリーニング店経営のヒント

販促・キャンペーン
「冬の汗は夏の汗よりも臭い」ことをしっかりと訴求しよう

日本人は、世界でも無類の「キレイ好き」と言われています。その理由は掃除の行き届いた部屋が好き、という意味のキレイさもさることながら、「匂い」に関して、「かなり敏感」だからだそうです。

確かに諸外国に旅行に行くと、すれ違う方の体臭や街の臭いにウッと顔をそむけたくなる時がありますね。数日経てば鼻が慣れてきますが、やはり日本人にとってはきついものがあります。一方、外国人の方は、子供のころから嗅ぎ慣れているからか、自分以外の人の体臭や街の臭いをあまり気にされないそうです。

このように日本人が無類の「キレイ好き」であることから、外国ではあまり売上を伸ばせないジャンルの商品が売れまくっています。そう、「消臭関連商品」です。

ドラッグストアに行けば、部屋・車・靴などの「物」の消臭グッズだけでなく、頭・ワキ・口など「人」に関する消臭スプレーや消臭シートなどが売場の一番目立つ場所に陳列されています。それだけ消臭関連商品は「儲かる」ということですね。

ではクリーニング業界に目を向けてみましょう。クリーニングしたワイシャツにヒノキの香りをつけます、などのアピールをしているチェーン店はありますが、正面から「汗の臭いをもっと気にされたほうが良い」という切り口でお客様に訴求しているクリーニング店はありますでしょうか?

先ほど触れた通り、日本人は「臭いのが嫌い」というキレイに敏感な特性と「自分の臭いが人に不快感を与えているかもしれない」という恐怖心から、消臭に多額のお金を消費します。でも、ドラッグストアで売っているグッズを買うためには財布を開いていますが、「汗の臭いをとる(抑える)ためのクリーニング」にはあまりお金を遣ってくれていないのではないでしょうか?

これは、ズバリ言えばクリーニング業界の怠慢と言えるでしょう。もっともっと「汗の臭いが気になるのならば洋服をクリーニングに出してください」と訴求をすべきなのです。

冬の汗は夏の汗よりも臭い

一般的に、「気温の高い夏のほうが汗をかく」とお客様は思われているでしょうし、これは間違いではありません。でも、「冬の汗のほうが夏の汗よりも臭い」ということを認識している方は、なかなかいないでしょう。

これは医学的にも説明がつきますが、「汗をかくことが少なくなる冬場では、ミネラルやアンモニアなど、臭いの元となる成分を血管に再吸収させる役割を持つ汗腺の機能が衰えるために、夏よりも臭いがきつい汗が出る」のだそうです。

「夏と違って冬はあまり汗をかかないから、着ている服を頻繁にクリーニングに出さなくても問題ないだろうな」と思っているあなた、横の方が汗のニオイに顔をそむけているかもしれませんよ!

というように、しっかりと「冬の汗は夏よりも臭い」「だから油断せずに冬でもしっかりと服をクリーニングに出したほうが良い」ということを訴求していけば、キレイ好きでおしゃれに敏感な若い方は、消臭グッズに使っているお金の一部をクリーニング料金に回してくれるかもしれません。

「12月から2月くらいまでの閑散期は、クリーニング業界は何をやっても売上が上がらずお手上げだよ」と嘆いているのではなく、「汗・ニオイ」と「クリーニング」をしっかりと結びつけた販促を行えば、きっと売上は上がることでしょう。

店を開けてお客様を待っているだけのクリーニング店は、今後間違いなく淘汰されてしまいます。多少刺激的であってもしっかりとお客様の目を惹くようなメッセージを考えて、クリーニング店の利用を訴求していきましょう。

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