サロン店経営成功のための4つのポイント

Point 2クーポン管理

目的に合わせたクーポン発行がカギ

美容室やネイルサロン、整骨院などの集客に欠かせないマストアイテムと言えばクーポンですね。
街中にあるフリーペーパーには、ほぼ間違いなくクーポンが付いていますし、お客様のスマホに直接クーポンをE-mail送信したり、WEBからクーポンをダウンロードできるサイトなども増えています。
また新規のお客様を集めるだけでなく、何度も来店してくれる馴染みのお客様には来店時にプレミアム感の高いクーポンをプレゼントすることで「お客様の浮気」を防ぎ、自分のお店に繋ぎ止めることもできます。
お客様が途絶えない人気のお店では必ずと言っていいほどこの¨クーポン作戦¨を上手に展開しています。 

ではここで一度、クーポンの種類などについて整理しておきましょう。
一般的によく使われているクーポンの種類は名称は、お店によって違う場合もありますが「新規クーポン」、「再来クーポン」、「全員クーポン」という3種類です。 もちろん、新規クーポンは初めて来店された方がご利用になるもの。再来クーポンは、そのサロンに2回目以降に来店された方がご利用になれるもの、全員クーポンは初来店の方も再来店の方もどちらも使えるクーポンです。

通常、クーポンには割引内容以外に「提示条件」「利用条件」「有効期限」などが記載されています。 
提示条件は、「来店時に提示する」などのように、「いつどのようなタイミングでクーポンをスタッフに見せるか」が書いてあります。 印刷されたクーポンを見せる場合もあれば携帯画面でクーポンを表示するだけでいいお店も増えています。 利用条件には「他のクーポン券と併用が可」など使う場合の約束が書かれています。 有効期限については、2015年1月31日まで、などのように、日付だけでなく、しっかりと年まで入れておきたいですね。

せっかくのクーポンがクレームに・・・

サロン運営においてクーポンは集客に絶大な効果を発揮しますが、「どのようなクーポンをいつ発行したのか」「他クーポンとの併用が可能なのか」 「有効期限や利用条件はどうなっているのか」などをしっかりとサロン側が把握しておかないと、大きなトラブルを引き起こしたり、お客様にご迷惑をおかけしてしまう、ということになりかねません。

よくあるのはクーポンの利用条件が複雑だったり分かりづらい表記になっているために、お客様がお店側の意図と違う解釈をしてしまったり、大事な情報を読み飛ばしたりしてしまうことによるトラブルです。
たとえば美容室で「カット+カラー」の割引クーポンがあったとします。普通に考えるとこのクーポンはカットとカラーの両方を頼んだ場合に、割引きサービスが受けられるものなのですが、お客様の中には、どちらかでも割り引かれると思って来店されるケースもあります。

このようなケースでは、さらに提示条件の「入店時」を読み飛ばしてしまい会計時にクーポンを出されたときに問題が大きくなったりします。 施術が終わってしまっていますから当然料金が発生しますが、お客様側はカットだけ、あるいはカラーだけで割引きがあると思っています。 会計時にスタッフからクーポンの利用条件などについて説明されたとしても、そのお客様の満足度は最低で、リピートは望めないですよね。 

こういうトラブルを防ぐためには、スタッフ全員が「お店がどんなクーポンを発行しているのか」をよく知り、共有しておく必要があります。 そのためには本日現在で発行しているクーポンがひと目でわかるシステムがあれば便利です。
また、朝礼時などに「あるクーポンを持参されたお客様」を想定してスタッフに割引可能かを確認するロールプレイングなどをしておけばスタッフのクーポンに対する意識が高まり、トラブルは起きづらくなるでしょう。
新規でご来店されたお客様には「本日は何かクーポンをお持ちですか」の声掛けが自然にできるようになればいいですね。 

もちろんクーポン発行と利用に伴う割引については、会計処理が伴います。
売上値引きとするのか、広告宣伝費(販売促進費)で経費処理するのかなどについては、税理士さんにしっかりと相談をしてみてくださいね。

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